大分県別府市/T.K様邸
緑豊かな自然に包まれた将来を見据えた家。
ご実家の養樹園敷地内に新築した20代のご夫婦が今回の建築主です。お二人ともに介護関係のお仕事に携わられており、「将来を見据えた車椅子対応と、緑豊かな自然に包まれた暮らし」がこの家のテーマとなりました。
現在の住み心地はもちろん、将来を見据えて、1階部分だけで生活の全てが賄える配慮を取り入れています。
水廻りを拡くする事で車椅子の旋回に対応するなど、建築主が介護のお仕事で経験されている大切な点を活かした間取りが実現しています。
また、緑豊かな養樹園内にあるという恵まれた環境を活かして、借景・自然の高低差の利用・建築主の好みを取り入れながら周囲に溶けこむ佇まいを意識しました。
自然の採光・採風、太陽光発電による自然エネルギー、ほぼ全てが自然素材で包まれた身体にやさしい室内環境で、中も外も居心地のよい「自然に対する想い」のこもった施主様らしさを実現しています。