昭和61年~平成27年に開催された「豊の国木造建築賞(現: 「おおいた 木の良さを生かした建築賞」 )」は、年1回「大分県土木建築部・建築住宅課」内「大分県木造住宅等推進協議会」が主体となり、大分県の木造建築住宅のレベル向上に寄与したものです。
弊社は平成25年・26年に連続受賞し、県内で一躍脚光を浴び、依頼「木造建築の雄」として現在に至ります。弊社の歴史の礎でもあり、現在も変わらぬ精神で家づくりを行う源である受賞アーカイブを、ぜひご覧ください。
「豊の国木造建築賞」とは?
「豊の国木造建築賞」は 昭和61年から 平成27年まで計30回、毎年1回開催されてきました。
「大分県土木建築部・建築住宅課」内に設置された「大分県木造住宅等推進協議会」が主体となって大分県の木造建築住宅のレベル向上に大きく寄与しました。
弊社は平成25年、26年と連続受賞。これにより、大分県の木造住宅建築メーカーとしての地位を確固たるものとしました。
●大分県土木建築部・建築住宅課/平成26年・第29回 豊の国木造建築賞
●大分県土木建築部・建築住宅課/平成25年・第28回 豊の国木造建築賞
平成26年度「第29回 豊の国木造建築賞」
平成26年10月27日(月)大分のセンチュリーホテルにて、大分県主催、第29回(平成26年度)豊の国木造建築賞の表彰式が行われました。
会場には受賞した建築会社・建築家が集まりそれぞれ表彰状と記念品を頂きました。
新築部門とリフォーム部門があり、新築は12戸、リフォームが3戸表彰されました。
今回、弊社はとても光栄なことに2戸が受賞・表彰されました。1戸は大分市のM様邸、1戸は別府市T様邸です。
どちらとも無垢材や珪藻土などの自然素材をつかって健康的で質感あふれる室内環境と、敷地を活かしお客様のご要望と弊社の提案がマッチした永きに渡って使いやすい注文住宅です。
昨年に引き続き賞を頂いたのですが、とても名誉な事で、正直毎回緊張する様です。
弊社は、全てのお客様に住んでみてご満足頂き、それが永きに渡って続く様に、素材の提案とお客様らしい空間表現と設計提案に力を注いでいます。
「自然素材で家族をやさしく包むオンリーワン住宅」をご希望される方、ぜひお声かけくだされば幸いです。
平成26年度「第29回 豊の国木造建築賞・協賛賞」大分県大分市/M.S様邸
素朴さと落ち着きのある現代和風のモダン住宅「和」=「なごみ」の家。
畳を中心に居心地のよい木の空間を求めるご主人と、自宅でのお茶会と共稼ぎでも安心して暮らせる間取りを求める奥様、二人の求める「和」の家が実現しました。
屋根の設えや玄関の庇など伝統を尊重しつつ、コスト面も配慮しながら施主様好みの外観を表現しました。
平成26年度「第29回 豊の国木造建築賞・奨励賞」受賞・大分県別府市/T.K様邸
緑豊かな自然に包まれた将来を見据えた家。
ご実家の養樹園敷地内に新築した20代のご夫婦が今回の建築主です。
お二人ともに介護関係のお仕事に携わられており、「将来を見据えた車椅子対応と、緑豊かな自然に包まれた暮らし」がこの家のテーマとなりました。
平成25年度「第28回 豊の国木造建築賞・奨励賞」受賞・大分県日出町/H.M様邸
威風堂々とした落ち着きと、洒落た手作りの素材が家族を包む、別府湾一望の平屋+ロフト。
別府湾が一望できる日出町鷹匠町。日出城跡に建つ暘谷城趾や城下町の風情を残す町並みで、若いご夫婦が将来を見すえた家づくりを目指しました。
リビングと全居室を南向きの配置で採光・採風を効率良く取り入れ、夏は自然の風通しが良く、冬は高効率蓄熱暖房で心地良く健康的に過ごすための工夫としています。
また、高性能断熱材と遮熱ガラスによる、なるべくエアコンに頼らない快適性と、さらに太陽光発電システムなどを採用することで、これからの国の指針となる「ゼロエネルギー住宅」を目指しました。これにより、長期的に電気代が削減でき、環境への配慮とランニングコスト削減を実現しています。